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プラセンタの低分子化とペプチドについて

化粧品のCMやコラーゲンの広告などで目にすることが多くなった低分子化やペプチドという言葉ですが、理解していますか?
プラセンタにも低分子化の波が押し寄せていますので、ぜひ知ってください。

ここでは「低分子化することで他社の商品と差別化している」プラセンタサプリについて
どういうことなのか解説します。

プラセンタの低分子化とペプチド

アミノ酸より大きな状態でも吸収される事実

プラセンタはタンパク質でできています。そのタンパク質はアミノ酸で構成されています。
これは皆さん当然のように知っていることでしょう。
アミノ酸には20種類あり、このたった20種類のアミノ酸たちがいろいろなカタチで組み合わさり、私たちの生命の活動を維持しています。

通常、私たちの体は肉や魚を食べると、
・内臓から酵素が出てきて、肉や魚と反応して消化される
・たんぱく質は分解されアミノ酸という低分子になり吸収される
・アミノ酸はからだの様々な場所で使われ、
・次にやって来る新しいアミノ酸と交代して役目を終え、
・体外へ排出される
という使われ方をします。

ここで近年の研究で、消化吸収ついて新たに解明されている点があります。それは、タンパク質はすべてがアミノ酸に分解されて吸収されるわけではなく、アミノ酸が結合した分子量の大きなペプチドの状態でも吸収されている点です。

プラセンタは酵素で低分子化

分子量500以下のペプチドは吸収される

たんぱく質の分子量は、何十万、何百万と大きなものです。私たちの体は大きな分子構造を吸収できません。そのままでは吸収できないので、酵素の力で分子構造を破壊し、たんぱく質という高分子を血液で運べるようにアミノ酸という低分子に変えていきます。アミノ酸の分子量は、150~250くらいと、とても小さいのです。

これまではタンパク質はすべてアミノ酸に分解され吸収されると考えられてきました。でも間違いです。ペプチドの状態でも吸収されるのです。ペプチドはアミノ酸が2個結合したものや3個結合したものから何十個結合したものがあります。体内で吸収できるペプチドの分子量は500くらいです。

体内で行う酵素分解の原理をそのまま利用したのがプラセンタの酵素分解法です。6時間から8時間かけてアミノ酸へと分解していきます。つまりプラセンタを酵素分解法で加工した商品はすべて「低分子化」をしているといえます。

各社で違いがあるのは、どの酵素でどのくらいの時間分解を行うのか、が違うという点です。この技術の差で、体内で吸収可能なペプチドをどれだけ作り出せるかが決まってきます。出来上がったプラセンタエキスが効くか効かないかの違いは吸収できるペプチドの量で決まるといえます。酵素分解の過程で体内で吸収可能なペプチドを多く作り出すにはかなりの技術が必要となります。

ペプチドを抽出するプラセンタ

とにかく小さければいいのか?

とにかく低分子化を実現すればいいというものではありません。プラセンタの有効成分は、アミノ酸が数個結合してできている生理活性因子としてのペプチドにあります。ちなみにEGFやFGFといった成長因子も生理活性ペプチドの一種です。ペプチドを壊さないように、ある程度の分子量を保ちながら酵素分解を行う必要があるのです。このペプチドの抽出がうまくできているプラセンタ原末を飲むと効果が出ます。

ペプチドとは、アミノ酸が数個から数十個つながり、ホルモン作用、神経伝達作用、抗菌作用など様々な生理活性作用を持っています。生理活性ペプチドには、例えば脳にあって鎮痛作用を持つエンケファリンがあります。これはアミノ酸5個からできています。子宮にあって陣痛促進に働くオキシトシンは、9個のアミノ酸から構成されています。すい臓でつくられ肝臓ではたらくグルカゴンは29個のアミノ酸からできていて、お腹が減って血液中のブドウ糖が減少したとき、肝臓のグリコーゲンを分解してブドウ糖の生成を促し、血糖値を上げるホルモンです。このようにペプチドは、我々の生命維持のために体の中で大きな役割をしています。

アミノ酸が二つくっつくだけで別の働きをする

ペプチドはアミノ酸からできています。栄養になるアミノ酸と違うのは、栄養機能とは別の働きを行なえるように、アミノ酸同士が結合し、一つの同志的な仲間になって生理活性や予防の任務を遂行するということです。この分野はまだ研究の途中でもあり、未だに分かっていない生命の不思議がたくさん隠されているところでもあります。

私たちの体内で活動する生理活性ペプチドは、すべて腸で吸収されたアミノ酸が体内で合成されて作られていると考えられてきました。これはたんぱく質を食べることで、体内の様々なペプチドが構成されるという考え方です。これは事実です。しかし、低分子食品が開発され研究が進んだ結果、別の仕組みが発見されました。私たちの腸管にはこのペプチドを直接吸収する機能が備わっていたのです。

TP200は分子量500以下のペプチドを配合したプラセンタ

ペプチドを吸収するしくみ

胃の消化酵素や食品加工などで低分子化されたある種のペプチドは、アミノ酸まで分解しなくてもペプチドのまま吸収して体内に運搬するシステムがあることが解明されました。つまり私たちの腸にはアミノ酸を吸収して運んでくれるアミノ酸専用の体内宅配窓口と、それとは別にペプチド専用の体内宅配窓口の二つの窓口が存在していたのです。

二つの窓口のうちアミノ酸を吸収する専用窓口はアミノ酸トランスポーターと呼ばれます。ペプチドの専用窓口はペプチドトランスポーターと呼ばれています。トランスポーターとは細胞に備わっている輸送機能のことです。体に必要なものを積極的に取り込み、不要なものを細胞外へ運んでいく役割を担っています。

このペプチドトランスポーターはペプチドならどんな種類のペプチドでも受け容れて、運んでくれるわけではありません。分子量が500くらいのペプチドしか受け容れてくれないことが判明しています。生命維持のために異物は進入させない仕組みです。このおかげで私たちの体は守られています。

吸収できるペプチドを配合したプラセンタサプリがある

ペプチドトランスポーターが受け容れる分子量500くらいのペプチドとは何でしょうか。それは、アミノ酸が2個結合したジペプチドと呼ばれるものと、3個結合したトリペプチドと呼ばれるものだけに限られています。腸にあるペプチド専用のトランスポーターは、この小さな分子量の2つのペプチドだけを直接吸収し体内に運びます。

ジ・トリペプチド以上の大きな分子量を持つペプチドは、体内の消化酵素によってアミノ酸まで分解されたり、ジ・トリペプチドになったりして、取り込まれ、体の中へ運搬されていきます。大きい分子のモノが分解されてゆく過程で、ペプチドトランスポーターに吸収されるか、それともアミノ酸トランスポーターに吸収されるか、どちらの窓口で吸収され細胞に運ばれてゆくかのメカニズムはまだ分かっていません。

プラセンタサプリで分子量500以下に調整しているものは、
このサプリです。≫≫Tp200next
腸内での吸収にまでこだわった注目の低分子サプリです。